2014年10月15日水曜日

[VVVVlog7 チュートリアル⑤] I/O BOX①

今回は、データの入力というテーマでI/O BOXを扱いたいと思います。
I/O BOXは名前の通り、データのInPut、OutPutを行うことができます。

前回までのTransformノードでは、
右クリックによる数値の入力をしていたのですが、
I/O BOXを用いて数値を入力したいと思います。

今回も前回のプログラムを、そのまま利用していきたいと思います。


右ダブルクリックで、I/O BOXを出現させる
 下の画像のように色々出てくるんですが、とりあえず無視して、
 カーソルを外してください。




















②I/O BOXへの入力の方法は2通りあります。
 A.I/O BOXを左ダブルクリック、数値入力
 B.I/O BOXをマウスの右クリックを用いて上下にドラッグする
 の2通りになります。

















これでI/O BOXへの入力はできるようになりました。
さっそく使ってみましょう!

前回と同じパッチを使うので、前回のブログ参照で
Quad, Renderer, Transform(2d)のノードを出しましょう

③I/O BOXのアウトレットを、ScaleX、ScaleYにそれぞれつないでみましょう。
以下の画像のようになるはずです。















このようにI/O BOXは数値を見ながらデータをアウトプットすることができます。

④次に、一つのI/O BOXのアウトレットから
 ScaleX,ScaleYへ接続してみてみましょう














このような接続の仕方もできます。
I/O BOXからのデータのOutputはこのような形で行うことができます。
vvvvにおけるデータ入力では基本中の基本なので、
是非とも覚えてください!


次回は、I/O BOXのInput、インレットについてやってみたいと思います。



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補足説明
・Toggle,Bang,Pressは、0-1の出力をするためのスイッチのようなものです。
 右クリックで押すことができます。挙動がそれぞれ違いますが、今後解説予定です。
・他にも右ダブルクリックで様々なI/O関連が出せますが、今後折を見て解説します。

※お気づきかと思いますが、vvvvはマウスがあると本当に便利です。
 今後、マウスの左、右だけでなく、スクロールのボタンも使うことが出てきます。
 もし、ご購入を考えている場合は、必ずスクロールボタンが押せるものを選んでください。
 僕は、以下のものを使ってます。

 マウスの細かい操作は、VVVVookを見てもらえると、詳しく載ってます。



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