前々回に、Quadという四角形を出して、
入門を果たしたので、今回は大きさをかえることをやってみたいと思います。
①Quad、Rendererノードを接続し、RendererにQuadを描画しましょう
②Transformノードを出しましょう。
今回はTransform(2d)を利用します。
③Transform(2d)のアウトレットをQuadの左から2番目のインレットにつないでください。
※インレット、アウトレットの意味がわからない方は
VVVVlog3一番下の語句を参照してください。
以下が、こんな感じで表示されてたら正解です。
次に、Transformノードのインレットにカーソルをのせてみてください。
左から、Transform In,TranslateX,TranslateY,ScaleX,ScaleY....と表示されていると思います。
今回は、大きさを変えるので、Scaleの数値を変化させたいと思います。
④Transformノードの左から4番目のインレットScaleXを右クリック
数値が入力できるはずなので、2と入力してみてください。
以下のように形が変わっていればOK!
vvvvにおいて、Scale:1はRendererの1/2の大きさを意味します。
そのため、Scale:2がRenderer全体の大きさとなります。
ということは…
Scale:0.5と数値を変化させれば、Rendererの1/4になることは想像がつきますよね?
vvvvにおける大きさの概念なので覚えておいてください!
これで、大きさをかえることができるようになりました。
次回は、この四角形を移動させたいとおもいます。
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補足説明
・Quadのインレットにカーソルをのせると数値を変えるだけでなく、
Transform,Textureなど入力可能なノード名が表示されます。
新しいノードに出会ったときは、それをヒントに様々なノードをつないでみると良いかもしれません。
・今更感はあるかもしれませんが、ノードはドラッグで移動できます。
整理しつつ書くことで、大きなパッチを作った時に混乱を防ぐことができます。
語句説明
・Transform(2d):二次元のグラフィックの大きさなどを変化させるノード
・パッチ:ノード系のプログラミングにおけるプログラムのひとかたまりのこと
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